Dr.Sum Connect Ver. 4.1から5.0へのリリース情報

公開日時:2018/02/28 09:00 更新日時:2018/02/28 09:00 記事番号:000015713
製品ブランド:Dr.Sum

Dr.Sum Connect Ver. 5.0では、出荷形態を変更し、株式会社セゾン情報システムズのDataSpider Servistaの製品構成や機能をカスタマイズしたインストーラーを、リリースすることになりました。 これにより、製品の使用上の呼称や表示、一部設定がDataSpider Servistaのものに変わりますが、基本的な機能や操作性は、旧製品(Dr.Sum EA Connect)からほぼ変わりありません。 以下に、Dr.Sum Connect Ver. 5.0の主な変更点を記載します。

機能追加事項

  • 新規に以下のプラットフォームに対応しました。
    • Microsoft Windows Server 2016 Essentials/Standard/Datacenter (x64版)に対応しました。
      ※Server Core およびデスクトップ エクスペリエンス搭載サーバーをサポートします。
    • Microsoft Windows 10 Pro/Enterprise (x86版、x64版)に対応しました。
  • 新アダプタとして、次のアダプタを追加しました。
    • 基本
      • アサーション
    • ネットワーク
      • REST
    • クラウド
      • Amazon Aurora for MySQL
      • Amazon DynamoDB
      • Amazon RDS for Oracle
      • Amazon RDS for PostgreSQL
      • Amazon RDS for SQL Server
      • Amazon Redshift
      • Amazon SQS
      • Auzre Cosmos DB
      • Azure HDInsight
      • Azure Machine Learning
      • Azureキューストレージ
      • kintone
        ※Dr.Sum Connect Adapter for kintoneが必要です。
      • Salesforce Metadata
        ※Dr.Sum Connect Adapter for Salesforceに対する機能追加です。
  • Studioの色彩を新しくし、使用フォントをメイリオにしました。
  • スクリプトキャンバスで、コンポーネントアイコンの貼り付けを右クリックメニューの[貼り付け]から行った際に、マウスカーソルの位置に配置するようにしました。
  • 検索系SQL実行処理で、[抽出テスト]および[SQL文を実行してスキーマを設定]の実行時に[SQL文]にスクリプト変数が含まれている場合、[変数値の入力]ダイアログにて変数値の設定ができるようにしました。
  • ヘルプに「逆引きリファレンス」を追加しました。逆引きリファレンスは、「実現したい処理」の視点から機能を調べるためのガイドです。
  • HTTPトリガーの機能を強化しました。
    • スクリプト変数をHTTPヘッダとして送受信可能にしました(リクエストヘッダの取得/レスポンスヘッダの設定)。
    • 実行スクリプトのスクリプト入力変数に対し、マルチパートフォームデータのHTMLフォームの値を格納できるようにしました。
    • JSON形式のデータに対応しました(リクエスト/レスポンス)。
  • FTPアダプタに、リネームオペレーションを追加しました。アップロード後のリネームに対応しています。
  • Multi-Stream Converter(マルチストリームコンバータ)を追加しました。Multi-Stream Converterには、変換処理に特化した高速エンジン上で動作し、高速かつ省メモリで動作する以下の3つのオペレーションが含まれます。
    • 結合
    • 集計
    • ソート
  • クライアントの言語切り替え(日本語/英語)に対応しました。
  • 任意のプロジェクト・スクリプトに含まれるコンポーネントの入出力スキーマを登録し、ドキュメント Mapperの入出力スキーマから参照できる機能「グローバルスキーマ」、およびグローバルスキーマを管理するコントロールパネルのツール「グローバルスキーマの設定」を追加しました。
  • 定義ファイルでマッピングを一括リンクする機能を追加しました。
  • データベースアダプタの機能を強化しました。
    • 読み取り処理、検索系SQL実行処理に、フェッチサイズの設定を追加しました。
    • 最新バージョンに対応しました。
  • Excelアダプタの機能を強化しました。
    • セル指定読み取り処理を追加しました。
    • セル指定書き込みのセル書式を指定できるようにしました。
  • 見積支援の機能を追加しました。
    • プロジェクト/スクリプト仕様書の生成で、コンポーネントアイコン数やMapperのロジックアイコン数など、統計情報を出力する機能を追加しました。
    • プロジェクト/スクリプト仕様書の生成で、出力後に仕様書を自動的にWebブラウザーで開くかどうかを選択できるようにしました。
  • 開発支援の機能を追加しました。
    • スクリプトの2つのバージョンを比較し、差分を確認することのできるHTML形式のレポートを出力する機能を追加しました。
    • MapperロジックなどMapper内で処理を行ったデータの情報をログに出力する機能を追加しました。
    • データログ出力アダプタを追加しました。テーブルモデル型およびXML型の入力データを任意のログレベルで実行ログに書き込むことができます。
    • デザイナで、スクリプトが異常終了した際に表示される「スクリプト実行のエラー」ダイアログ上のメッセージコードに、ヘルプページへのリンクを設定しました。
    • スクリプトのビルドでエラーが発生した場合、エラーの発生したスクリプトとエラー内容を表示する 「ビルドエラービュー」を追加しました。
    • プロジェクト間で共通のユーザ定義ロジックを使用できるようにしました。
    • CSVファイルによる置換ロジックで、複数の項目をキー列(入力データ)とし、任意の項目を値列 (出力データ)として指定できるようにしました。
    • データベースアダプタ(Accessアダプタを除く)の次のオペレーションで、クエリタイムアウトを設定できるようにしました。
      • テーブル読み取り処理
      • 検索系SQL実行処理
      • テーブル書き込み処理
      • 更新系SQL実行処理
      • ストアドプロシージャ実行処理
    • データベースアダプタの検索系SQL実行処理で、SQL文にSQLパラメータを使用できるようにしました。
    • SQLウィザードで生成したSQL文を変更した状態で、SQLウィザードを起動した場合、変更前のSQL文を編集するか、SQL文を新規作成するかを選択できるようにしました。
    • SQLウィザードに、テスト実行時にスクリプト変数またはSQLパラメータにテスト用の値を設定できる 「変数値の入力」ダイアログを追加しました。
    • CSVファイル読み取り処理で、読み取りの開始行を指定できるようにしました。
  • テスト支援の機能として、テスト対象のスクリプトをテストするためのプロジェクト(テストプロジェクト)を作成できるようにしました。テストプロジェクト内のテストスクリプトは、一括実行が可能です。テスト結果はレポートとして出力されます。

仕様変更/修正事項

全般

  • 販売および問い合わせサポートが終了になった以下のコンポーネントをインストーラに同梱しないようにしました。[DSS-20552/DSS-22197/DSS-23662/DSS-23661]
    • Access 2003アダプタ
    • DB2 for iSeries 6.1アダプタ
    • DB2 for iSeries 5.4アダプタ
    • Dr.Sum EA 2.5アダプタ
    • Lotus Domino 8.0
    • Universal Connect/X 5.3
  • 各種ドキュメントで、販売およびサポートが終了になった以下のプラットフォーム、コンポーネントのサポート終了に関する記述の追加、または削除を行いました。[DSS-20353/DSS-22197/DSS-23661]
    • プラットフォーム
      • Windows 8
      • Windows Vista
      • Microsoft Windows XP Professional SP3 (x86版)
    • コネクタ
      • StraForm-X コネクタ StraForm-X 1.5 接続
    • トリガー
      • AppFabric トリガー
    • 接続先
      • Access 2003アダプタ
      • DB2 V9.5アダプタ
      • DB2 UDB for iSeries 6.1アダプタ
      • DB2 UDB for iSeries 5.4アダプタ
      • MySQL 5.1アダプタ
      • Oracle 11gアダプタ
      • Oracle 10gR2アダプタ
      • Oracle 10gアダプタ
      • Oracle 9.2.0アダプタ
      • Oracle 9.0.1アダプタ
      • PostgreSQL 9.1アダプタ
      • PostgreSQL 9.0アダプタ
      • SQL Server 2005アダプタ
      • Dr.Sum EA 2.5アダプタ
      • Lotus Domino 8.0アダプタ
      • Excel 2003アダプタ
  • Java の制限により、無効化される SSL バージョン、または暗号化方式に基づくSSL 通信が変更になりました。
    詳細については、ヘルプの「証明書のインポート」ページの「注意事項」項、またはMySQLアダプタの「グローバルリソースのプロパティ」ページの「注意事項」項を参照してください。[DSS-22683]

インストーラー

  • 「Windowsサービスの登録」画面で、[サーバをWindowsサービスに登録]のデフォルト値を「チェックあり」(サービスに登録する) に変更しました。[DSS-17893]
  • ヒープサイズ・MaxMetaspaceSize(前バージョンまでの「MaxPermSize」に相当)の値を以下のように変更しました。[DSS-17297]
    • (設定名): (3.2 以前の値) → (4.0 の値)
    • ヒープサイズの初期値: 512MB → 1GB
    • ヒープサイズの最大値: 1024MB → 2GB
    • MaxMetaspaceSize: 128MB → 256MB

DataSpiderServer

  • DataSpiderServer.lax のオプション「-XX:MaxPermSize」を「-XX:MaxMetaspaceSize」に変更しました。
    詳細については、ヘルプ「プロパティリファレンス」ページを参照してください。[DSS-21828]

Mapper 共通

  • ロジック名を以下のように変更しました。[DSS-12160]
    • (旧名称 → 新名称)
    • 途中文字列ロジック → 部分文字列(プロパティ指定)ロジック
    • 計算して途中文字列ロジック → 部分文字列(入力ハンドラ指定)ロジック

コントロールパネル / 休日設定

  • [基準カレンダー]に2030年12月までのカレンダー「2006-2030 日本カレンダー (土日・祝日あり)」を追加しました。
    既存のカレンダーへの反映方法については、アップグレードガイドの「5.4.1. 基準カレンダーの変更反映方法」項を参照してください。[DSS-23258]

IBM Dominoアダプタ

  • コンポーネント名を「IBM Dominoアダプタ」に変更しました。[DSS-20205]

Accessアダプタ 、SQL Server ODBCアダプタ、ODBCアダプタ

  • JDBC Proxy Server経由を必須とするよう、ODBC接続の方式を変更しました。[ドライバタイプ]で[ODBC]を指定しているグローバルリソースは、Connect Ver. 5.0にバージョンアップ後、自動的に[ドライバタイプ]が[JDBC Proxy Server]に切り替わります。詳細はアップグレードガイドの「5.9. Accessアダプタ 、SQL Server ODBCアダプタ、ODBCアダプタ」を参照してください。[CON-00001]

Oracleアダプタ

  • Oracle OCIアダプタのグローバルリソースで、[8iに接続] プロパティ項目を削除しました。
    作成済みの [8iに接続] プロパティ項目がチェックありグローバルリソースについては、「DataSpider Servista 4.1 アップグレードガイド」の「5.11.1. [8iに接続]プロパティ項目にチェックありグローバルリソースの移行方法」項を参照してください。[DSS-16949]

Amazon Web Servicesアダプタ

  • 前バージョンまでの Amazon RDSアダプタの名称を「Amazon RDS for MySQLアダプタ」に変更しました。[DSS-20624]

Amazon Web Servicesアダプタ / Amazon RDS for SQL Serverアダプタ

  • サポートするライブラリのドライババージョンを「Microsoft JDBC Driver 6.0 for SQL Server」に変更しました。
    バージョンの変更により、コンポーネント変数に格納されるエラー内容が変わる場合があります。[DSS-23126]

Microsoft Azureアダプタ

  • コンポーネント名を以下のように変更しました。[DSS-20537]
    • (旧名称 → 新名称)
    • Windows Azureアダプタ → Microsoft Azureアダプタ
    • SQL Azureアダプタ → Azure SQL データベースアダプタ

Microsoft Azureアダプタ / Azure SQLデータベースアダプタ

  • サポートするライブラリのドライババージョンを「Microsoft JDBC Driver 6.0 for SQL Server」に変更しました。
    バージョンの変更により、コンポーネント変数に格納されるエラー内容が変わる場合があります。[DSS-23127]
  • メッセージコード「AZUREBLOB0002E」の「対応するエラー」を以下のように変更しました。[DSS-22166]
    • 変更前
      「com.microsoft.windowsazure.services.core.storage.StorageException」
    • 変更後
      「com.microsoft.azure.storage.StorageException」

Microsoft Azureアダプタ / Azure BLOBストレージアダプタ

  • オペレーション名を以下のように変更しました。[DSS-22347]
    • (旧名称 → 新名称)
    • ファイル読み取り処理 → ファイル/ディレクトリ読み取り処理
  • コンポーネント名を以下のように変更しました。[DSS-22337]
    • (旧名称 → 新名称)
    • AzureストレージBLOBアダプタ → Azure BLOBストレージアダプタ
  • ファイル/ディレクトリ読み取り処理で、プロパティ項目名を以下のように変更しました。[DSS-11665]
    • (旧名称 → 新名称)
    • 上書き → ファイルが存在する場合は上書きする

FTPアダプタ

  • グローバルリソースで、プロパティ項目名を以下のように変更しました。[DSS-21911]
    • (旧名称) → (新名称) 
    • [FTP over SSL] → [FTP over SSL/TLS]
    • [SSL接続タイプ] → [SSL/TLS接続タイプ]

Universal Connect/Xアダプタ

  • 帳票出力処理のオペレーション名、[名前] の初期値、およびアイコンを変更しました。[DSS-21557]
    変更後のオペレーション名および [名前] の初期値は以下の通りです。
    • オペレーション名
      帳票出力 → 帳票出力(データ入力)
    • [名前] の初期値
      ucx_output → ucx_print_data

Salesforceアダプタ

  • グローバルリソースで、[オプション設定] タブおよび [接続リトライ設定] タブのプロパティ項目名を以下のように変更しました。[DSS-22700]
    • (変更前) → (変更後)
    • 実行時ログイン制御 → 実行時の接続方式
    • 接続リトライ条件 → 対象とするAPIコールの種類
  • グローバルリソースで、[オプション設定] タブの[実行時の接続方式] 選択リストの値を以下のように変更しました。[DSS-22700]
    • (変更前) → (変更後)
    • グローバルリソースの設定による接続を優先 → グローバルリソースの設定による認証
    • サーバURLとセッションIDによる接続を優先 → 外部からセッションを引き継ぐ
  • グローバルリソースで、[接続リトライ設定] タブの[対象とするAPIコールの種類] 選択リストの値を以下のように変更しました。[DSS-22700]
    • (変更前) → (変更後)
    • 全てのAPIコールにてリトライしない → 未指定(リトライしない)
    • Login,Describeコールのみリトライする → 認証、Describe系コールまで
    • 読み取り系のコールをリトライする → 読み取り系コールまで
    • 更新系の一部のコールをリトライする → 書き込み系コールの一部まで
    • 全てのAPIコールにてリトライする → 全てのコール
  • グローバルリソースで、[接続リトライ設定] タブの[対象とするAPIコールの種類] の初期値を以下のように変更しました。[DSS-22700]
    • (変更前) → (変更後)
    • 未設定(すべてのコールでリトライしない) → 読み取り系コールまで

制限事項

  • CSVファイルによる置換ロジックで、入力文字列が、CSVファイルのキーが同一の複数のレコードに一致した場合、末尾のレコードのみを置換処理に使用します。[DSS-23426]