Report Director Enterprise 8.2から9.0リリース情報

公開日時:2012/10/02 19:43 更新日時:2018/05/24 14:18 記事番号:000009330
製品ブランド:SVF

機能追加事項

・多言語対応として、新たにタイ語が追加されました。
対応するプリンタ機種は、以下のとおりです。
 - EMF
 - PCL5
 - PDF (注1)
 - PDFSECURITY (注2)
 (注1) PDF_ML(マルチランゲージ)オプションを適用する事により使用可能となります。
 (注2) PDFSECURITY_ML(マルチランゲージ)オプションを適用する事により使用可能となります。
・新たにプリンタ機種として、「EMFPLUS」が追加されました。
・ログローテーション機能を追加しました。
これにより、RDEで出力する各種ログを、日毎、時毎などでローテーションできるようになります。

修正事項

・RDEv9.0からインストールされるPostgreSQLバージョンは「8.3.9」となります。
・プリンタ毎に印刷バッファサイズの指定が可能になりました。
・EMF・EMFPLUS機種を使用してPrint Assistant経由で出力を行う際、描画誤差を少なくするモードを実装しました。
この機能は、Print Assistant起動時、または、サービス登録時に /f オプションをつけることにより有効になります。
なお、起動オプションとなるためRDE側から設定を変更することはできません。
・RDE環境設定およびRDEユーティリティのGUIがWPFベースに刷新されたことにより、監査ログの出力内容が変更になりました。
・LPR印刷時、文書名、ユーザ名をそれぞれ、バナー用ジョブ名、ユーザ名として通知するように修正しました。
その際、非ASCII文字は除外して通知しますが、非ASCII文字除外後、空文字となってしまった場合、以下の通り通知されます。
ジョブ名:ReportDirector
ユーザ名:svf
・LPRプロトコルにおいて、RFC1179 に規定に沿い、通知文字数に上限がある場合、それを超えないよう修正しました。
・Print Assistantの設定を変更する場合に、変更するPrint Assistantの配下でプリンタ動作をチェックするよう修正しました。
・Print Assistant経由の出力で、圧縮/非圧縮にかかわらず、2GBを超えるファイルを扱えるよう対応しました。
・プリンタインポートコマンドにて、処理の結果を返すよう修正しました。
・ユーザー登録コマンドにて、例外が発生した際、処理結果が正しく返らない場合がある点を修正しました。
・スプールデータを受け取り終えてから印刷データを生成する設定(AutoPrintMode=1)で、RDEサーバ上に存在しないプリンタへ自動印刷した場合、エラーとして返らない点を修正しました。
・RDバランサ情報がデフォルト設定ファイルをしようした場合のみエクスポート可能であった点を修正しました。
・時刻指定の定期処理が実行されない点を修正しました。
・クライアントプリンタへの印刷を行うと、NullPointerExceptionが発生し、印刷が止まる点を修正しました。
・印刷データが2GB以上になった場合、rdserver.log に出力される「送信済みバイト数」の表示がおかしくなる点を修正しました。
・java.lang.Error: java.net.SocketException が発生し、Print Assistantとの接続が行われなくなってしまう点を修正しました。
・RDEの印刷キューに同じ文書が複数登録される場合がある点を修正しました。
 ※「印刷できない状態の文書」としてエラーになった場合は、文書ステータスを変更しないようにしました。
・RDBalancer を使用した出力で -155 エラーが発生する場合がある点を修正しました。
・クライアント印刷にて以下の条件において、印刷ダイアログの部数印刷指定が有効にならない点を修正しました。
 - 複数部数指定された文書
 - 複数文書選択した場合
・Print Assistantへの多重接続などが原因で、プリンタ名が不正であると判断された場合、文書を「異常終了」にできず「中断中」のままとなってしまう点を修正しました。
・Print Assistant経由の印刷を行なった際、印刷バッファサイズが確保できなかった場合のエラー処理を追加しました。
・Print Assistantサービス起動時、作業ディレクトリにインストールディレクトリを使用していた点を修正しました。
・チャレンジレスポンス方式を除くRDEユーティリティへの自動ログインにおいて「password」パラメーターを必須に変更しました。

注意事項

・Javaアプレットベースで作成されていRDE関連のGUIをWPFベースに刷新しました。
また、RDE環境設定およびRDEユーティリティはClickOnceでの配布となります。
これに伴い、.NET Framework 3.0以上のインストールが必要です。
・RDE関連のGUIをWPFベースに刷新したことにより、Unix版では以下のスクリプトが廃止されました。
 - $FIT_PRODUCTS_BASE/rdjava/scripts 以下にあったスクリプト全て
 - LPR使用時に接続元ポート番号が 721-731 に限定されるプリンタを使用する場合に必要となる、root 起動用のスクリプト
・EMFPLUS印刷対応に伴い、.NET Framwork 3.0以上とVisual C++ 2008ランタイムライブラリとが必要となります。
これに伴い、事前に.NET Framework 3.0以上のインストールが必要です。
Visual C++ 2008ランタイムライブラリは、インストーラにて導入されます。

制限事項

・Print Assistant経由でEMFPLUS機種のプリンタへ印刷を行なった場合、Print Assistantのログが出力されるディレクトリ内に、別途ログが出力されます。
Print Assistantのログ出力レベルに応じて、出力内容は以下の通りに変更になります。
 - なし:EMFPLUSのログ出力なし
 - あり:EMFPLUSは[INFO]レベルのログ出力あり
 - デバッグ出力あり:EMFPLUSは[DEBUG]レベルのログ出力あり
・Print Assistantのデータ送信単位のクライアント入力範囲は、1~999999KBとなります。
・カラーで設計した再印刷様式、テスト印刷様式を使用した印刷において、設計色どおりに印刷されない場合があります。
これは、カラー情報やフォント情報は、印刷文書の様式情報を参照するためです。
・ログの設定を反映させるためには、サーバをリブートする必要があります。
・RDE環境設定およびRDEユーティリティにあるテキストボックスの設定項目にカーソルがあるとき、ショートカットキーで設定保存すると、ネットワーク遅延等で保存が失敗した場合、テキストボックスに「S」が入力される場合があります。
・InternetExplorerのお気に入りに、自動ログインのURLアドレスを登録してRDEユーティリティにログインした場合、ログアウト後は、ブラウザを再起動しないと再ログインできません。
・文書印刷を行なう際、データ長がプリンタプロパティにある「出力レコード最大バイト数」の設定値を超える場合、コンソール上にExceptionが出力されます。
・Print Assistantでは、クライアントPCに導入も想定されているため、セキュリティの概念より、Windowsファイヤーウォールには[パブリック]プロファイルに対する接続は「拒否」に設定しています。
[プライベート]および[ドメイン]プロファイルにて接続を可能です。