SVF for TEC/Java Edition 9.0から9.1リリース情報

公開日時:2012/10/04 17:03 記事番号:000009314
製品ブランド:SVF

機能追加事項

TEC
・なし
共通
・SVF実行部の出力結果が2Gバイトを超える場合、そのファイルサイズをアプリケーション側で取得できるようになりました。
アプリケーション側で取得するには、以下の条件を満たす必要があります。
 - VrQuit()・VrEndDoc()のいずれかが呼び出された後
 - Svfインスタンスが存在していて、かつ再度これらまたはVrSetPrinter()が呼ばれる前
・SVFスプーラにコマンドラインからの制御機能を追加しました。
・SVF サーバ管理ユーティリティの[SSLを使用する]のチェックをオンにすることによって、httpsでの接続ができるようになりました。

修正事項

TEC
・以下の種類の GS1 データバーをコマンドで出力できるようにしました。
 - Omnidirectional
 - Truncated
 - Stacked
 - Stacked Omnidirectional
 - Limited
 - Expanded
 - Expanded Stacked
 ※ただし、以下の制限があります。
 - コンポジットには対応していません。
 - ヒューマン文字の出力には対応していません。
 - [セグメント数] の指定は無効になります。
 - [セパレータ高さ(X)] の指定は無効になります。

共通
・サーバログのローテート機能に対応しました。
・キープアライブ機能に対応しました。
・SVFコネクトサーバ(SvfrServer)の起動オプションにセッションログ保存先オプション(-F)を追加しました。
・SVFコネクトサーバ(SvfrServer)のslogファイルの生成に失敗した場合、例外が発生する問題を修正しました。
・SVFコネクトサーバ(SvfrServer)のログファイルの書き込み処理時に例外が発生すると、以降のログの書き込みにて NullPointerException が発生し、処理が継続できない問題を修正しました。
・SVFコネクトサーバ(SvfrServer)のエラーログファイルの書き込み処理時に例外が発生すると、以降のログの書き込みにて NullPointerException が発生し、処理が継続できない問題を修正しました。
・テキストフレームの出力において、パフォーマンスを改善しました。
・SVF サーバ管理ユーティリティから[サーバ基本設定(メインサーバとして使う)]の設定を削除しました。
・動作環境の設定の「スプーラー設定」タブで SVF スプーラーの設定を変更できるようになりました。
・グループサプレスの「重複時の罫線サプレス」を有効にした場合、他の罫線まで罫線サプレスして出力されてしまう問題を修正しました。
・グラフィックモードのイメージアイテムで[印刷サイズ]に「アスペクト比固定での可変」で且つ、横方向の繰り返しに含まれる場合に、出力される位置が正しくなかった問題を修正しました。
・リピートを含むXML様式ファイルを使用して、レポートライターモードで処理するジョブを単一JVM内で多数繰り返した場合、途中からリピート行数が誤認識され、一行のみの帳票として扱われるようになっていた問題を修正しました。
・印字位置調整を複数のXML様式ファイルに対して指定するケースにおいて、XML様式ファイルの読み込みに失敗した場合、直前で使用していた印字位置調整がクリアされず、不正に動作してしまう問題を修正しました。
・レコード上の複数のフィールドに対して[重複時の罫線サプレス]を指定した場合に、正しく罫線がサプレスされない問題を修正しました。
・サブフォーム、レコードを使用し、レコード内のフィールドにグループサプレスと属性式が指定されている場合に、例外が発生する問題を修正しました。
・以下条件のテキストフレームを出力した場合に、処理が止まってしまい、以降の帳票出力が行えなくなる問題を修正しました。
 (1)テキストフレーム内で自動で行われる改行において、行の先頭がスペース+下記の文字のいずれか
 (2)テキストフレーム内で自動で行われる改行において、前の行の末尾がスペース+次の行の先頭が下記の文字のいずれかスペースとの組み合わせで現象が発生する文字
  (a)ー(0x815B)
  (b)―(0x815C)
  (c)…(0x8163)
・プロパティエディターにてリンクフィールドのデリミタ区切り文字に「n(5c6e)」を設定した場合、SVF環境設定画面で保存すると、「5c」がトリムされ「6e」のみとなってしまう問題を修正しました。
・以下の条件を満たすレコードにて、 罫線サプレスにて表示されないはずの罫線が、表示されてしまう場合がある問題を修正しました。
 - グラフィックモード
 - 「枠の種類」が「四辺」で、かつ表示されない辺がある。
 - レコード上のフィールドに罫線サプレスの設定がなされている。
・自動リンクフィールドをリンクサブフォームへ展開した場合、サブフォームに「レコード数に関わらず、枠の大きさは固定にする」の設定がされ、サブフォーム枠を出力するようになっていると、不正なレコード枠が出力する場合がある問題を修正しました。
・SVF実行部デバッグログにて、「フィールド・バッファ長より長いデータが指定されたためデータを切りつめた」場合、内部エラーコードが出力され、切りつめたフィールド名が出力されなくなっていたため、エラーコードを非表示にし、切りつめたフィールド名を出力するようにしました。
・円形チャートの円グラフ、ドーナツグラフで、値が 0 の系列はラベルと引き出し線を表示しないように変更しました。
・UNIX/Linux OSにて svf_startup.sh を実行した際、「CATALINA_PID: Parameter not set.」のメッセージが表示される問題を修正しました。
・UNIX/Linux 環境において、 SVF エンコーディングを MS932 と指定している場合に、設計関数のTOJIS(), TOASC() の変換結果が正しくない問題を修正しました。
・QRコードを作成する際、型番を指定できるようにしました。
・連写アイテムのある帳票に属性式を定義できるように対応しました。
・属性式機能に回転角度を変更する座標関数 ROTATE が追加されました。ただし、ベーシックモードのイメージアイテムには使用できません。
・拡張自動リンクモードを設定した場合でも属性式が使用できるように対応しました。
・文字関数の属性式 UNDERLINE関数にて、文字列の下線等による部分強調指定に対応しました。
・以下のアイテムについて、属性式による属性変更・座標参照に対応しました。
 - バーコード、GS1データバー、2次元バーコード(QR・Maxi・PDF417コード)
 - 連写枠(座標参照のみ)、テキストフレーム枠(座標参照のみ)
・繰り返しアイテム内のアイテムに対する属性式に対応しました。
・レコードアイテム枠に対する属性式に対応しました。
・グラフィックモード オフのケースがあるアイテムは取得精度が整数となる可能性があります。
・タイ語互換モード様式で作成したアイテムへ文字関数属性式(HALF_FONT_ID)の引数に「3」、「4」が指定できない問題を修正しました。
・繁体字互換モード様式のフィールド、固定文字アイテムへ文字関数属性式(FONT_ID)の引数に不正な値を指定してもエラーとならない問題を修正しました。

注意事項

・Ver.9.0 より前のバージョンから上書きでのバージョンアップはできません。Ver.9.0より前のバージョンをご利用されている場合は、そのバージョンを一旦アンインストールした後、Ver.9.1 を新規にインストールしてください。
・Ver.9.0 より前のバージョンのアンインストール時に、作成したプリンタ情報を残すことができますが、それらのプリンタはプロパティファイルの書式が異なっているため Ver.9.1 で使用することはできません。 Ver.9.0 より前のバージョンをアンインストールする際にプリンタ情報は削除し、Ver.9.1インストール後、新規にプリンタを作成してください。
・Ver.9.0にてフローチャートアイテムの廃止に伴い、実行時にフローチャートアイテムが含まれている様式ファイルが設定されている場合、スプライン曲線アイテムと固定文字アイテムに変換するように変更しました。 なお、SVFX-Designerでは様式ファイルを読み込む際に変換し、フローチャートアイテムの新規作成は行えなくなります。
・Canon LIPS3機種への印刷は行なえません。
・XPS機種への印刷は行なえません。
・ダイナミックアトリビュート機能が廃止されました。
 属性式の追加に伴い、Ver.8.2までの属性変更(ダイナミックアトリビュート)機能は廃止されました。
 Ver.9.0より新たに追加された属性式への変更が必要となります。Ver.9.0では、様式ファイル内での属性式指定による制御のみとなり、Ver.8.2まで対応しておりました、API関数(VrAttribute)での属性変更機能は廃止となります。

制限事項

TEC
・破線の出力には対応していません。
・[QRコードの出力方法]プロパティを「コマンド出力」に設定した場合、QRコードのデータとして全角ハイフンが使用できません。

共通
・2次元バーコード(QR・Maxi・PDF417コード)にて、回転角度を変更する属性式 ROTATE関数は使用できません。
・編集式に SVFX-Designer Ver8.2 までで設定することができる属性変更式を定義した様式ファイルを使用して帳票を出力すると、デバッグログに「-405」が出力される場合があります。
・円形チャートで同心円状に系列が配置されている場合、引き出し線が表示されない場合があります。
・HP Java を使用し、PNG画像を出力した場合、画像ファイルの色が変色する場合があります。
この場合、出力の際にJava起動オプションに「-XX:+PrintCompilation」を追加することにより正常に出力されます。
・レポートライター形式の出力において、「重複時の罫線サプレス」の対象がサブフォーム階層外に配置された矩形の場合、正しく出力されません。
・フィールドアイテムにマスクイメージを設定した際、フィールドに出力するデータが無い場合にマスクイメージファイル名が出力されます。
・連写内のレコードに2次元バーコードを配置し、「レコード内のフィールドだけを出力する」をオフに設定した場合、バーコードの出力が不正になります。
・SVF実行部の出力結果が2Gバイトを超える場合、そのファイルサイズをアプリケーション側で取得するには、以下の条件を満たす必要があります。
 - VrQuit()・VrEndDoc()のいずれかが呼び出された後
 - Svfインスタンスが存在していて、かつ再度これらまたはVrSetPrinter()が呼ばれる前
・フリーサイズ様式の拡大・縮小は印字位置にずれが生じることがあります。
・SVF実行部のアンインストール実行後に「すぐに再起動する」を選択すると、エラーメッセージが表示されることがありますが、追加操作の必要はありません。
参考サイト:http://support.microsoft.com/kb/2002473/ja
・連写内にマスクを配置してプレビューすると、横方向へ複写されたマスク領域が印字されることがあります。
・バーコードリーダー(OPI-2201)で以下の条件のバーコードを読み込むと末尾にコロンが付加されることがあります。
 - 1段当りのセグメント幅2でExpanded Stacked出力するとシンボルが4段以上となり、
  かつ、 シンボル最下段のデータが1コード語となってpaddingが入る場合
 - 末尾がFNC1となる入力データでExpanded出力したもの
・グラフィックの縦書き固定文字で、縦倍率を指定した場合、外字の印字位置が左に寄って出力されます。
・グラフィックモードのフィールドをプロポーショナルフォントで出力した場合、編集スタイルの均等割付を設定すると、設計したフィールド幅で出力されず、全体の幅が短く出力されます。
・SVF実行部とMSフォントでは全半角判定の異なるコードが存在するため、Unicodeだけに存在する記号、全角文字、半角文字を組み合わせて出力すると文字がずれることがあります。