SVF Form Export for FX-STDOUT 8.1から8.1.1リリース情報

公開日時:2012/10/02 14:17 記事番号:000009249
製品ブランド:SVF

機能追加事項

・ Windows Vista(x86) / Windows7(x86) に対応しました。
◇注意事項
 1) 「Usersユーザー名AppDataLocalVirtualStoreProgram FilesSVF Form Export for ***」に SvfFrmCV.ini が残っている状態で、アカウントの種類が [標準ユーザー] で実行、または、[管理者] で「管理者として実行」を選択しないで実行した場合、VirtualStore 側のファイルが参照・更新対象となるため、このファイルをリネームするか、削除して下さい。
 2) アカウントの種類が [標準ユーザー]で実行した場合、書き込み権限のないフォルダを「変換先フォルダ」に指定すると、「結果」タブに表示される「変換先」とは異なる「Usersユーザー名AppDataLocalVirtualStore」に出力されます。

・ 変換対象アイテムが様式ファイル内になかったとき、Warning を表示する対応を行いました。
変換対象アイテム(固定文字、直線、矩形、イメージ)が含まれていない様式ファイルを変換した際、Warning を出力するように修正しました。
FDL ファイル自体は、ヘッダのみ含んだ形で作成されます。
(FDL としては、コンパイルエラーになるため、不正なファイルです。)
・ 下絵イメージを変換対象としない対応を行いました。
様式ファイル内に、下絵(forDraftImage=true)のビットマップがあるとき、それを変換しないように追加対応しました。
・ FRM 互換の座標計算モードに追加対応しました。
SVF設計部で作成したFRM形式の様式ファイルとSVFX-Designerで作成したXML形式の様式ファイルにおいて出力される座標に違いがある点をなるべく同じ座標値となるよう対応を行いました。SvfFrmCV.ini の[STDOUT] セクションに以下の記述を入れることで、このモードで動作します。
[STDOUT]
FRMCOMPAT=1
 FRMCOMPAT のデフォルト(記述されていない場合)は 0 です。

 想定としては、「FRM を FDL に変換したもの」と、「その FRM を一旦 XML に
 変換した後、その XML を FDL に変換したもの」でなるべく近い出力になることを
 目標とした対応を行っております。
 FRM形式の様式ファイル と XML形式の様式ファイル では、様式ファイルの構造
 の違いにより、アイテムの座標の格納の仕方の仕様が異なるため、以下のような
 内部処理にて対応を行いました。
  1. XML データを読み込む
    ↓
  2. XML データを、FRM であったらこの値で保存されていたと想定される値に
   変換する
    ↓
  3. 変換後のデータを、FRM 用の計算式にかけて、出力を得る。
   そのため、FRM様式ファイルからの変換ではなく、新規で作成された XML
   様式ファイルを、このモードで変換することは想定していません。

 ◇制限事項
  1) FRM形式の様式ファイル と XML形式の様式ファイル では、アイテムの
    座標の格納値が異なるため、完全に互換にはならない可能性があります。
    また、FRM形式 と XML形式では、アイテムの出力順序が異なるため、
    その意味でもまったく同じ結果にらないことにご注意ください。

  2) FRMCOMPAT=1 のときは、UI「固定文字調整」を「FRM:下合せ/XML:
    「文字の配置位置」合わせ」にした場合でも「下合せ」と同等の出力になる
    ため、XML様式ファイル内の「文字の配置位置」情報は使用されません。
・ XML 変換時 LOG コマンドのパラメータとして、設計時指定のファイル名を使用するオプションの対応を行いました。
XML 様式ファイルでは、イメージアイテムにおいて、「ファイル名を設計時に指定」する場合でもアイテム名の指定が可能な事から、様式ファイル内に含まれるイメージを変換した際の LOG コマンドのパラメータとしてフィールド名ではなく、設計時指定のファイル名を使用するオプションを追加しました。
ファイル名がフルパスなど、パスを含んだ形式のときは、ファイル名の部分のみを取り出して使用します。
SvfFrmCV.ini の [SYSTEM] セクション USEIMAGEPATH の値を切り替えることで、以下のように動作します。

[SYSTEM]
USEIMAGEPATH=0(規定の動作)
 LOG コマンドのパラメータとして、常にフィールド名を出力します。
 (規定の動作) USEIMAGEPATH=1  設計時指定ファイル名のサフィックスを
 除いた部分を、パラメータとして出力します。
 ファイル名が指定されていない場合は、フィールド名を使用します。
 ※「ファイル名を設計時に設定」のイメージでも、「ファイル名」が設定されて
  いればそのファイル名を使用します。
  USEIMAGEPATH のデフォルト(記述されていない場合)は 0 です。
 ※LOG コマンドのパラメータは6バイト以内であるため、ファイル名が6バイト
  以上であった場合は、先頭の6バイトに切り詰め、変換時に Warningメッセージ
  を表示します。
  FX-STDOUT の場合は、ファイル名は半角英数字でなければなりません。
  半角英数字以外のファイル名が指定されている場合には、エラーを表示し
  ファイルの変換を行いません。

修正事項

・ XML リピート変換不具合の修正
XML ファイルでリピートが含まれている様式を FDL に変換したとき、一部のアイテムが 変換されなかったり、重複して出力されるという不具合を修正しました。
・ SvfFrmCV.ini の [STDOUT] XEROX=1の設定で、グリッド幅を 16 ~ 85ドット の間で 指定されているXML様式ファイル変換した場合、テーブル参照が正しく行われず、GRID コマンドの CPI・LPI パラメータがFRM を変換した時と異なる点を修正しました。
SvfFrmCV.ini の [STDOUT] XEROX=1 設定時の動作は以下となります。
 グリッド幅:ドット指定 かつ、グリッドのドットが 16 ~ 85 の間である場合
 固定のテーブルを参照  それ以外
  FRM: Grid[X], Grid[Y] の値
  XML: 様式解像度/dGridSpacingX, 様式解像度/dGridSpacingY の値
・ 様式ファイル内の初期値情報を変換してしまう事象を修正しました。
初期値情報が格納されている XML 様式ファイルを変換すると、初期値情報に含まれるアイテムまで変換してしまう不具合を修正しました。
・ FRM の変換中にメモリ不足等のエラーが発生した場合、ファイルがオープンされたままになることがある事象を修正しました。
・ 固定文字のリピートで、フォントサイズが正しく反映されていない事象を修正しました。
・ 半角縦書き固定文字の座標がおかしく変換される場合がある事象を修正しました。
FRM, XML どちらでも発生します。
・ XML 様式ファイルでのコーナーが丸の矩形の変換時、コーナー半径が正しい(推奨の)値の場合でもWarning が出力されていた事象を修正しました。
・ XML 様式ファイルでのコーナーが丸の矩形の変換時、コーナー半径が正しい(推奨の)値の場合において、矩形の幅・高さとの関連をチェックするコードが抜けていた不具合を修正しました。
※コーナー半径は、矩形の幅の 1/2 および高さの 1/2 以下のみ有効。
 無効な値の場合は、強制的に有効な値に置き換えます。
・ 年号の修正
バージョン情報ダイアログ、および、exe のバージョン情報上の Copyright 表記を "2002-2009" に変更しました。
・ メッセージ文字列での数字表記を、全角に統一しました。
該当のメッセージは以下の2つのケースとなります。
- USEIMAGEPATH=0 でビットマップを変換したときの警告
 "ビットマップフィールド名を6文字にカットします。"
 → "ビットマップフィールド名を6文字にカットします。"
- USEIMAGEPATH=1 でビットマップを変換したときの警告
 "イメージファイル名を6文字にカットします。
 → "イメージファイル名を6文字にカットします。"
・ 省略形メッセージ表示の変更オプションを追加しました
FX-STDOUT で FRM様式ファイル を変換したときのメッセージ表示は、"War", "Err" と、省略形表示になっていましたが、XML様式ファイル変換したときのメッセージ表示とあわせるために、省略しないように変更しました。
SvfFrmCV.ini の [SYSTEM] セクション SHORTWARNING の値を切り替えることで、以下のように動作します。
 [SYSTEM]
 SHORTWARNING=0
  この場合は、省略せずに "Warning", "Error" と表示する。(規定の動作)
 SHORTWARNING=1
  この場合は、省略形で "War", "Err" と表示する。
・ リピートの展開ロジックの問題点を修正しました
XML様式ファイル内において、固定文字を繰返し(リピート)設定している帳票を変換した場合は、内部的に、そのリピートに含まれるアイテムを展開してから、FDL への変換を行いますが、この展開ロジックに問題があり、変換されない固定文字アイテムが発生する点やフォントコードが正しく指定されない不具合を修正しました。
・ 水平線/斜線の判断ロジックを修正
FRMの変換では、斜線と判断され、 OBLIQUE LINE コマンドに変換されていたアイテムが、XML の変換では、水平線と判断され、LINE コマンドに変換されている事象を修正しました。
FRM互換モード(FRMCOMAT=1) のときは、FRM の変換結果にあわせ、斜線と判断するように修正しました。
・ サイズ0バイトの様式ファイルを変換したとき、"END;" のみが出力された FDL ファイルが作成されていましたが、これを修正し、サイズ0バイトの FDL ファイルを出力するように修正しました。

※サイズ0バイトの 様式ファイルを変換した際、Warning で "FRMファイル" と表示されますが、これは、XML ファイルの場合でも、ファイル中に タグが含まれていないため、XML ファイルと判断ができないための制限となります。
・ 外字情報ファイル FrmCvExt.ini 内の文字情報が正しく判断できず、異なる文字として変換される不具合を修正しました。
従来のモジュールでは、外字情報ファイルの情報をWindowsAPIを利用し指定文字の判断を行っておりましたが、WindowsAPIの仕様により英小文字と大文字の区別が出来ないことが判明したため、2バイト目が半角英字と同じコードであるShift-JIS 文字がキーに含まれていたとき、期待の動作をしないという現象が発生しておりました。
大文字小文字を区別する機能を独自に追加し対応を行いました。
・ 様式ファイルではない XMLファイル(データ)を変換すると、ハングアップしてしまう不具合を修正しました。
XML形式ではあるが、様式ファイルではない XML ファイルを変換したとき、FDL のヘッダとして使用する情報(グリッドサイズ等)が正しく取れない状況になり無限ループしていたため、正しく例外処理するように修正しました。
・ 日本語ファイル名の XML様式ファイルを変換した場合にエラー状況が正しく扱えていない部分があったため、エラーメッセージ「・変換を中断しました。」が正しく表示されていなかった不具合を修正しました。
・ XML 様式ファイルでリピートに含まれるアイテム数が 300 を超える場合、メモリエラーでモジュールが落ちてしまう問題に対して、以下の対策を追加しました。
- 1つのリピートに含まれるアイテム数の上限を5000 に拡張しました。
- リピートに含まれるアイテム数が上限を超えた場合でも、モジュールが落ちて
 しまわないように修正しました。
- リピートに含まれるアイテム数が上限を超えた場合、warning を出力するように
 修正しました。