SVFX-Designer 8.2から9.0リリース情報

公開日時:2012/10/01 18:32 記事番号:000009224
製品ブランド:SVF

機能追加事項

・GS1データバーが追加されました。
 シンボルの種類は、以下の通りです。
 1)Omnidirectional
 2)Truncated
 3)Stacked
 4)Stacked Omnidirectional
 5)Limited
 6)Expanded
 7)Expanded Stacked
・多言語対応として、新たにタイ語が追加されました。
・サロゲートペア文字に対応しました。
この機能は、JIS X 0213:2004 で規定されている 304 文字を対象としています。
・OpenOffice.org と JODConverter を利用して Microsoft Word、Excelファイルなどの文書ファイルをXML様式ファイルに変換する機能が追加されました。
・PDFのレイヤー機能に対応しました。
・フィールド、固定文字アイテムの相互変換に対応しました。
・デフォルト値カット機能が追加されました。
この機能は、パフォーマンス向上のため設計部で設定するアイテムのプロパティ値と、実行部で初期値として設定する値が同じ場合、様式からプロパティを削除します。
・属性式機能が追加されました。
この機能は、動的にアイテムの属性を変更することが可能です。
・日本語版のみであったチャート機能を多言語対応しました。
・Ver9.0ではサロゲートペア文字への対応を行う為に、チャート実行設定の「サンプルデータ」タブへCSVファイルのインポート・エクスポート時に文字コードの指定を行えるように機能を追加しました。
・チャート実行設定ダイアログを開いている状態で、フォーム上のリピート・レコード・フィールド・固定文字を右クリックした際に、アイテムがリンク先として設定可能な場合にはポップアップメニューが表示され、表示中のダイアログの対応する箇所へ値を挿入する事が可能になりました。

修正事項

・チャート実行設定-「参照データの設定」タブ内にある、「行タイトル・列ごとの設定」のレイアウトを変更しました。これにより、行・列に設定した内容すべてを一覧表示できる様になりました。
・FRMからXMLへ変換した際、縦書き時の"【】『』"等は文字の倍率計算方法に問題があり、設計位置や倍率が正しく変換されない点を修正しました。
・アイテムの初期値が設定されているxmlファイルをライブラリウィンドウで開けない(NullPointerExceptionが発生する)点を修正しました。
・SVFX-Designer のバーコードは、400DPI で計算されています。
 旧設計部のバーコードは、300DPI で計算されていました。
 SVFX-Designer でも、300DPI で計算するためのモードを追加しました。
 designer.properties.xmlファイル
 Barcode widthControl"true"/"false"
 false(300DPI で計算する)
 true(400DPI で計算する)
 デフォルトは、Barcode widthControl"true" です。
・ステータスバー上の「グリッド配置」ボタンで「アイテムの配置位置」の値を「グリッド位置のみ」以外に変更した際「文字の配置位置」が「左上」に戻らない点を修正しました。
・FRMからXMLへ変換した際、文法的に正しいがエラーが出てしまう点を修正しました。
・連帳の様式ファイルでアイテム一括設定からExcel出力できない点を修正しました。
・小数点を持つグリッド値(幅)が自由値入力設定されているfrmファイルを、SVFX-Designerで開くと、グリッド値が小数点抜きの値になってしまう点を修正しました。
・クエリーデザイナーにて、データベース中に格納されているバイナリの画像データを取得するため、クエリーグリッドのフィールド名欄に「フィールド名$file$拡張子」と設定した場合、データベース中にバイナリデータが存在せず、実存する画像ファイルのパスが文字列として登録してあると実体ファイルを削除してしまう点を修正しました。
・繰り返しフィールド内のフィールドで [フィール・タイプ] が[全角] と設定されているフィールドの2行目以降が、テスト印刷時に「RRR」と表示されない点を修正しました。
・用紙の解像度設定を変更後、「ライブラリウィンドウの表示」機能で読み込んだファイルを「自動レイアウト」した場合、用紙の解像度が「400」に戻ってしまう点を修正しました。
・グリッド配置されていない繰り返しアイテムを「グリッドに合わせる」設定で選択すると、繰返しアイテムのみグリッドに配置されてしまい、親アイテムと繰り返しがずれてしまう点を修正しました。
・アイテムの選択方法によって異なる以下のグリッド配置の動作を統一しました。
 1)マウスクリックで単一アイテムを選択した場合のアイテム移動
 2)マウスドラッグで範囲指定による複数アイテム選択した場合のアイテム移動
 3)矢印キーによるアイテム移動(移動前にナビゲータによるアイテム選択が必要)
 4)右クリックメニュー項目「グリッドに合わせる」によるアイテム移動

制限事項

・Java6.0 の環境においてWeb ページ等でサロゲートペア文字をコピーした場合、固定文字の「文字列」プロパティにペーストできません。
この障害は Java 6.0 の下記障害による影響です。
Bug ID : 6586945
Synopsis : VISTA: Cannot copy ExtB character from Notepad to JTextArea
・サロゲートペア文字で使用できるフォントは固定ピッチフォントのみとなります。
・Java6.0 の環境において、ナビゲータの階層別タブにてアイテムをドラッグ&ドロップするとチェックボックスがグレーアウト表示になります。
・テキストフレームの文字列編集ダイアログで、サロゲート文字を含む文字列に文字修飾を設定した場合、複数行の文字列が1行に表示されます。
・この現象は、文字列編集ダイアログ内の表示上のみの問題であり、SVFX-Designerのフォーム上では正しく表示されます。
・アイテム一括設定ダイアログにて、バーコード、GS1データバーの「桁数」の値が、スピナーを長押ししても変更されません。
・クエリーデザイナーにて、設計内容の印刷でSQLServerのunicodeデータ型「nchar」の名前が表示されません。
・テキストフレームの文字列編集ダイアログで、先頭に、サロゲート文字でない文字を一文字入力後、サロゲート文字を入力し[CTRL+Z」を2回実行すると例外が発生します。
・Windows XPにJIS2004フォントを適用した環境で「ファイルから文字と罫線を読み込む」を実行した場合、文字が読み込まれません。
・OpenOffice.orgの機能を利用して、Excelファイルをインポートした際、インポートされた直線の名前に付加される数値が連番にならない場合があります。
・ユーザーレイヤの情報は、「元に戻す」、「やり直し」が行なえません。
・QRコードの「データ参照するフィールド」に設定されているフィールドをユーザレイヤーに移動すると、「データ参照するフィールド」の設定がクリアされます。
・タイ語のWindows Vista、Windows7 で起動したSVFX-Designerでは、以下の組み合わせのタイ文字が正しく表示されません。
 1)U+0E2D + U+0E33 + U+0E48
 2)U+0E2D + U+0E48 + U+0E33
・用紙の解像度設定を変更後、「ライブラリウィンドウの表示」機能で読み込んだファイルを「自動レイアウト」した場合、解像度400DPIの座標でアイテムが配置されます。
・Java 1.6.0_17、1.5.0_22以降の環境で繁体字の MungLiU、PMungLiU フォントを設定した半角文字の描画の不具合があり、一部文字が描画されません。
この障害は Java 6.0 の下記障害による影響です。
Bug ID : 6815780
Synopsis :Chinese Font PMingLiu not rendered correctly
・タイ語版SVFX-Designerにて、チャートのラベル関連のフォント初期値は「Courier New」が設定されています。
・フランス、チェコ版SVFX-Designerで使用できるCSVデータの小数点記号は「.」、区切り文字は「,」となります。
・多国語環境でSVFX-Designerの「帳票イメージから文字を読み込む」、「帳票イメージから罫線を読み込む」を実行した場合、読み込んだ帳票イメージのファイル名またはパスの一部に日本語(2バイト文字)が含まれると、文字も罫線も取り込めません。
・クエリデザイナーにて[印刷プレビュー]実行時に印刷様式ファイル作成を行なった場合、「nchar型」等のフィールドのデータ型が「数値」型で表示されます。
・表認識状態で「サイズ変更」で行(または列)の幅を入力後キャンセルすると、全ての行列の幅が同じ値になります。
・アイテム配置位置を「グリッドに合わせる」に設定した状態でアイテム選択すると、「移動開始量」設定値を無視してアイテムがグリッドに合わせて配置されます。
・スクロール速度優先を「する」に設定した状態で、アイテムをダブルクリックしながらドラッグすると描画異常が発生します。
・ファイルを開く、インポート処理で100バイトを超えるような長いファイル名を指定した場合、処理中にエラーが発生するとエラーメッセージが画面からはみ出して表示されます。
・Java6.0 の環境においてファイルチューザで対象ファイルのないフォルダをEnterキー押下で選択後、「1レベル上へ」アイコンをクリックするとデバッグログ内に例外が発生します。
但し、その後の操作は続行可能です。
この障害は Java 6.0 の下記障害による影響です。
Bug ID : 6493542
Synopsis : JFileChooser throws NPE on Vista with Win LaF in new folder
・動作設定「操作モード」で「グラフィックモードを有効にする」をONにした状態で固定文字アイテムのアウトライン、白文字、シャドウをONに設定し、回転角度を115度以上にすると固定文字が見えなくなります。
・属性式追加後、ダイアログを閉じずにそのまま修正を行なった場合、属性式を削除後にOKボタンを押下しても追加した属性式は削除されません。属性式を削除する場合は、削除ボタンより行なってください。
・英語、フランス語、チェコ語、タイ語版において、半角フォント設定後、様式保存して開きなおすとフィールドの「Half-width font」が空白になります。
・ハイパーリンクを使用しているファイルをインポートすると、XML様式変換時にアイテム配置位置がずれる場合があります。
・異なる種類の複数アイテムを選択した場合、ユーザレイヤーへの移動は行なえません。
・Designerをグラフィックモードで起動し、「半角フォント」に追加フォント名を設定したフィールド および 固定文字のプロパティで[グラフィックモード]の設定を切り替えた場合、異なるフォント名が設定されます。
※半角フォントの追加フォントとして、等幅フォントをプロポーショナルフォントを混在して追加している場合に発生する事象となります。
・タイ語版SVFX-Designerにて、MS Officeで作成したファイルを「ファイルから文字と罫線を読み込む」機能で読み込んだ場合、タイ文字は読み込まれません。
・タイ語版SVFX-Designerにて、2次元バーコードのデータ参照するフィールドダイアログで、「DOWN」ボタンが切れて表示されます。
・タイ語版SVFX-Designerにて、2次元バーコードのデータ参照するフィールドダイアログで、フィールド名が通常より小さく表示されます。
・様式ファイルに未追加のフォントが設定された合成アイテムを配置して、ファイル保存すると不正なフォント番号が設定されます。
・折線・多角形アイテムの始点設定の際、マウスクリックではなく、「Shiftキー+クリック」の入力を行うとアイテムが作成できません。
この場合、ESCキー押下にて無反応状態から抜け出し、アイテムの再作成を行ってください。
・OpenOfficeで作成したファイル内に半角スペースのみ設定されている行が存在する場合、該当行はインポートされません。
・綴りページ(1Page)にアイテムを配置後、「ナビゲータ」-「レイヤー別」タブにて配置したアイテムのチェックをOFF/ONするとアイテムの配置ページが共通ページに変更されます。
・デザインウィンドウに配置されたアイテムを選択し、右クリックメニューより手動で追加された他のレイヤーに移動すると、フォームウィンドウ右上の「X」ボタンを押下しても更新確認のメッセージが表示されず、様式ファイルが更新されません。
・OCR 連携機能では、サロゲートペア文字の読み取りには対応していません。
・Windows7で作成したPNG画像(32bit深度)を含むファイルのインポートには対応していません。
・TIFF画像を含むファイルのインポートには対応していません。
・星アイテムの形状を外側に大きく変形させた場合、アイテム移動ができなくなります。
・綴りページ(1Page)に矩形を配置した場合、「ナビゲータ」-「綴りページ」タブにて「共通ページ」にチェックを入れても、フォームウィンドウの表示が「共通」ページに切り替わりません。
また、フォームウィンドウの表示を「共通」ページに変更しても、矩形アイテムは共通ページに表示されずアイテム選択のハンドルのみ表示されます。
・「表認識の調整量」に設定している値(ドット)が矩形・罫線が接せず離れている場合に有効になりません。
・OpenOfficeで複数の文字サイズで生成されたファイルのインポートには対応していません。
・OpenOfficeで余白、ヘッダー、フッター情報はインポートされません。
・OpenOfficeの書式設定で文字を回転させたファイルのインポートには対応していません。
・クエリーデザイナーにて、読み込んだテーブルカラムのデータ型が「time」の項目に対して、クエリーグリッドで「抽出条件」に時刻(T)を指定した場合、SQLの実行でエラーダイアログが表示され実行できません。
・「動作設定」-「操作モード」-「スクロール速度優先:する」に設定している場合、ブロック矢印を「図形の変形」処理で反転させると図形は正常に反転表示されますが、反転前の矢印の残像が残ります。
・クエリーデザイナーにてテーブル追加のダイアログ画面でダイアログを「X」ボタンで閉じた場合、DBへのセッションが接続されたままになりセッション数が増加します。
但し、クエリーデザイナーを終了することにより全てのDBセッションはクローズされます。
・SVFXーDesignerヘルプの「5-7-6 抽出条件の設定例」にて
「変数の使用」->ータイプに記載されている「S」の記載に誤りがあります。
マニュアルでは、日付と時間の間にアンダースコア「 _ 」の記述がありますが、正しくは、空白でなければなりません。
  誤:S 日付時刻 YYYY-MM-DD_HH:MM:SSまたはYY-MM-DD_HH:MMで定義します。
  正:S 日付時刻 YYYY-MM-DD HH:MM:SSまたはYY-MM-DD HH:MMで定義します。
・タイ語のSVFX-Designerでは、ライブラリウィンドウの自動レイアウト機能を使用する場合、ピッチが入力不可になります。
・タイ語のSVFX-Designerでは、フィールド、固定文字に、クーリエ、OCRB 以外のフォントを設定している場合、位置調整パレットで以下の制限があります。
 1)Left align(pitch)((ピッチ)左に合わせる)
  位置調整パレットの「左に寄せる」と同じ処理になります
 2)Right align(pitch)((ピッチ)右に合わせる)
  処理は行われません
 3)Top align(pitch)((ピッチ)上に合わせる),Bottom align(pitch)((ピッチ)下に合わせる)
  文字の方向を縦にすることが出来ませんので、処理は行われません
 4)Justification(Rectangle)((水平)矩形内の均等割付)
  アイテムを矩形の中心へ移動する処理になります
 5)Justification(Rectangle)((垂直)矩形内の均等割付)
  文字の方向を縦にすることが出来ませんので、処理は行われません
  ※エラーダイアログが表示されます
 6)Justification(Item)((水平)部品の均等割付)
  アイテムを移動する領域で中央寄せの処理になります
 7)Justification(Item)((垂直)部品の均等割付)
  文字の方向を縦にすることが出来ませんので、処理は行われません
  ※エラーダイアログが表示されます
・タイ語のSVFX-Designerでは、フィールド、固定文字に、クーリエ、OCRB 以外のフォントを設定している場合、フォームウィンドウ上でハンドル操作でのピッチ変更が出来ません。
・フローチャート系アイテムが廃止されました。
これにより、旧バージョンで作成されたフローチャート系アイテムは、様式ファイルを開いた際にスプライン曲線及び固定文字へと変換されます。
・ダイナミックアトリビュート機能が廃止されました。
属性式の追加に伴い、Ver8.2までの属性変更(ダイナミックアトリビュート)機能は廃止されました。
Ver9.0より新たに追加された属性式への変更が必要となります。
Ver9.0では、様式ファイル内での属性式指定による制御のみとなり、Ver8.2まで対応しておりました、API関数(VrAttribute)での属性変更機能は廃止となります。