Dr.SumEA2.4から2.5リリース情報

公開日時:2006/08/01 00:00 記事番号:000009215
製品ブランド:Dr.Sum

機能追加事項

・ クライアント機能追加事項
・ Webサーバ経由のログイン時に、プロキシサーバ経由の接続が可能になりました。
・ サーバ機能追加事項
・ Enterprise Manager
- [モニター]タブ-[プロセス]にて、リクエスト中のプロセスを表示することが可能になりました。リクエスト中のプロセスはキャンセルすることが可能です。
- [モニター]タブ-[サーバーの状態]にて、マルチビューで指定可能なテーブル数(マルチビュー最大テーブル数)の確認が可能になりました。(使用エディションがPremiumの場合のみ表示されます)
- [モニター]タブ-[サーバーの状態]にて、製品情報の確認が可能になりました。
・ VTB Creator
- [データソース情報]画面にて、[SQL文の名前囲み文字]の設定が可能になりました。SQL文に使用するテーブル名や項目名の囲み文字の指定が可能です。
- 画面上に配置されたテーブルの右クリックメニューに、[最新の情報に更新]を追加しました。データソース側のテーブル情報に変更があった場合に最新の情報に更新します。(クエリーグリッドの設定は更新されません)
・ インポート
- データソースがCSVの場合に、VTB Creatorのフィールド欄に指定した計算項目のゼロ除算結果を、エラーとするか、NULL、または「0」にするかを指定することが可能になりました。
・ コマンド
- DWSYS_IMPORT、DWSYS_BACKUP、DWDB_BACKUP コマンドにパラメータ「import_ctrl_mode」を追加し、処理終了後にImport Control Serverの起動を可能にしました。
- 以下の処理がコマンドで実行可能になりました。
テーブル/ビューデータをCSVファイルにエクスポート(DWTAB_EXPORT_CSV)
テーブル/ビューデータを他のテーブルにエクスポート(DWTAB_EXPORT_TABLE)
・ ログ
- 操作ログを出力することが可能になりました。
管理者用ツールやDr.Sum EAクライアントなど、クライアントからサーバに対して実行した操作(ユーザ追加など)とその内容(ユーザ名など)が出力されます。出力するログは基本的に更新の操作のみとなります。
- OLAPログに集計時のクロス行数、クロス列数が出力されるようになりました。
- 以下のエラーコードを追加しました。
8N003104:SELECTリストで参照されている表名がFROMにありません。
8N052001:待機中の処理はキャンセルされました。
・ セキュリティ
- LDAP認証を行うためのLDAPサーバの指定を複数設定することが可能になりました。
- 一般ユーザのログイン時にパスワードを間違えた回数が、指定した閾値に達した場合に、ユーザを無効にする機能を追加しました。
- 過去に指定したパスワードと同じパスワードが使用できないように設定することが可能になりました。何回前までのパスワードまで使用不可とするかを指定できます。
・ その他
- メモリスワップ境界を指定することが可能になりました。
テーブル結合(JOIN)、レコード更新(INSERT/UPDATE/DELETE)、グループ化(GROUP BY)、ソート(ORDER BY)、データ抽出(SELECT)、マルチビューなどの処理に使用するメモリが、ここで設定したメモリサイズを超えた場合にスワップが発生します。スワップしないようにする場合は「0」を指定します。
- JavaAPIにて、リクエスト中のプロセス情報の取得、キャンセルが可能になりました。

修正事項

クライアント修正事項
・ 仕様変更
- 様式ファイルを選択する各画面にて、様式ファイルの表示順をUnicode順からShift_JIS順に変更しました。
- 様式ファイルを選択する各画面にて、仮想ディレクトリの表示順を登録順からShift_JIS順に変更しました。
- ログイン画面の暗号方式の名称を「Dr.Sum方式」から「ノーマル方式」に変更しました。
・ 機能修正
- 仮想ディレクトリ配下のフォルダ名にカンマが含まれていると、カンマ以降が表示されない点を修正しました。
- Dr.Sum Standard Version3.3以前のクライアントで作成した様式ファイルを開き、検索条件式の「個別設定」ボタンを押すと、「実行時エラー」となる場合があった点を修正しました。
- データベース名やテーブル名の末尾に「表」という文字が使用されている場合に、[取り込み/保存]-[多次元DBの取り込み]画面にてその名称を指定すると、エラーが発生していた点を修正しました。
サーバ修正事項
仕様変更
・ インストール
- ライセンスコードの入力をDr.Sum EAサーバのインストール時におこなうように変更しました。  
・ Enterprise Manager
- [システム]タブにて、グループレベルを設定する際の右クリックメニューの項目として、「新規作成」を「追加」に、「グループの変更」を「変更」に変更しました。
- システム情報のインポート・エクスポートにて、「DrSum形式」を「システム内部形式」に名称変更しました。
・ VTB Creator
- [テーブルを選択/追加]画面のレイアウトを変更し、表示速度の改善を行いました。
- [テーブルを選択/追加]にて、表示速度の問題から、の指定を廃止しました。
- [テーブルを選択/追加]にて、スキーマのないデータソースの表示用にを追加しました。
- [リレーションの追加/削除]での設定が、正しくSQLとして作成されない場合があったため、「リレーションの追加/削除」を廃止しました。上記に伴い[編集]メニューの[リレーション編集]を廃止しました。
- [データソース情報]の[SQL文の形式]に、「Oracle形式(Ver2.2a以前)」を追加しました。結合方法はDr.Sum EA Ver2.2a以前のVTB Creatorにあわせます。
・ 管理者用ツール全般
- 管理者用ツールのインターフェースを以下のように統一しました。
 
・ 画面上のアイコンを統一しました。  
・ ImportControl以外の管理者用ツールのログイン画面を統一しました。
・ ログイン画面の暗号方式の名称を「Dr.Sum方式」から「ノーマル方式」に変更しました。
・ 管理者用ツールからのログアウトの実行を廃止しました。ログアウト処理はツールの終了時、および再ログイン時に内部的に実行されます。
・ Import Control
- [ツール]メニューの[接続]を[ファイル]メニューに移動しました。
- [表示]メニューでの[ツールバー]の表示・非表示機能を廃止しました。
- 画面上のアイコン統一によって[切断]の実行が廃止されたため、それに伴い[ツール]メニューの[オプション]にある[切断をする前に確認]を廃止しました。
・ Server Settings
- インストール時にライセンスの登録を行うよう変更されたため、[ライセンス]タブを廃止しました。
- [全般]タブにて、コミットログの出力可否を設定するチェックボックスの名称を、「COMMIT」から「コミットログを出力する」に変更しました。
- [セキュリティ]-[暗号強度]の設定を、[全般]タブに移動しました。
・ その他
- コマンドのテーブルコピー(DWTAB_COPY)で、コピー先にテーブルが存在しない場合、新規にテーブルを作成し、コピーをおこなうように改善しました。
機能修正
・ サーバ
- 通信処理にて暗号化方式の判別を行う箇所にて、illegal headerエラーが発生していた点について、不正なヘッダデータをサーバ側へ送信しないように修正しました。また当エラーのエラーコードを「0x9009FFFF」から「0x80091001」に、エラーレベルを「S]から「E」に変更しました。
- クライアントがログインに失敗した場合、サーバ側でUnknownExceptionが発生していた点について、サーバとの切断処理を行う通信ストリームの暗号化処理に不具合がありました。ログイン失敗時の通信処理にて暗号化を正しくおこなうように修正しました。
- ログインモードを通常モードから管理モードに変更する際に、その他のユーザのログイン状態をチェックする処理に不具合があり、継続してCPUが100%の状態となる不具合がありました。その他のユーザのログイン状態をチェックする処理を正常におこなうよう修正し、対応しました。
- データベースの更新処理中にDr.Sum EA Serverを停止できないよう修正しました。
・ データベース
- Dr.Sum EA Visualizerで検索条件式に中間一致指定がおこなわれると、Dr.Sum EA側でエラーが発生していた点について修正をおこないました。
- 事後計算でゼロ除算をおこなわれた場合の結果値が不正となる点を修正しました。(Dr.Sum EA Ver2.4 64ビット版のみ発生していました)
- Dr.Sum EA Synchronizerでの同期処理におけるレジストリ情報ファイル(reg.db)へのIO処理にて、ロック処理が正常に動作しない場合があり、データベースロックエラーが発生していた点を修正しました。
- マスタ側のキー項目を配置したビューに対して、検索条件で 「キー項目=""」を指定して集計を行うと、NULLデータが存在していても該当件数なしになる不具合がありました。NULLデータが正しく検索されるように修正しました。
- データベースのプロパティにて永続RS出力のチェックを付けていると、エラー「9N00F500」が発生する点を修正しました。
- ログインユーザ情報等の共有情報ファイル(share_info)への更新処理にて、書き込みデータのサイズ指定に誤りがあり、ログにエラーが出力される場合があった点を修正しました。
- データベース最適化の際、ファイルIOエラー「9N010601」が発生することがある点を修正しました。
- 検索条件式の演算子に前方一致などの文字列一致を指定し、かつ比較データ内にLIKE演算子にて使用される「%」などのワイルドカードを指定している場合に、比較データのみの文字列一致をおこなっていました。
上記の指定ではワイルドカードの指定は機能しないため「%」の文字列一致をおこなうよう修正しました。
・ Enterprise Manager
- システムタブにある[絞込み]により、指定したグループにてユーザを絞り込んで表示する際の速度改善をおこないました。
- ビューの検索条件式で、項目比較式を設定すると「権限がありません。」というエラーとなる場合がある点を修正しました。
・ VTB Creator
- 抽出条件に「!=」(否定)が指定された場合に構文エラーとなる点を修正しました。
- ファクト優先の外部結合を設定した場合に、マスタに抽出条件を指定するとファクトのレコード全件を取得できない点を修正しました。
- DB指定のない計算項目を含む仮想テーブル定義ファイルを開くと、項目が全て表示されない点を修正しました。
- 抽出条件に「NOT LIKE」を指定した場合に「NOTLIKE」のように空白を除去したSQLを作成していたため、エラーが発生していました。正しいSQLを作成するように修正しました。
- 追加した複数のテーブルに、同一の項目名があった場合に、フィールド名称に関数が使用されていると、指定したテーブルとは異なるテーブルの項目を参照するSQLが作成されていました。正しいSQLを作成するよう修正しました。
- Ver2.2aの仮想テーブル定義ファイル中に空のカラム定義が存在した場合、VTBCreatorにてそのファイルを開くと読み込み違反のエラーが発生する点を修正しました。
- SQL入力モードで2048バイト以上のSQL文を設定すると、仮想テーブル定義ファイルへの保存時にSQL文が正しく書き込まれない点を修正しました。
- Ver2.2aで作成した仮想テーブル定義ファイルを開いた際、データソースに接続できない場合、データソースの選択画面を表示するよう修正しました。
- データソースの複数のテーブルの項目を使用して、結合を行っている項目が存在する場合に、テーブルの指定が省略されていると意図したテーブルの項目として参照されない点を修正しました。
- 仮想テーブル定義ファイルを開いた際、テーブル表示部分のスクロールができなくなることがある点を修正しました。
- 仮想テーブルファイルを VTB Creator で開き、「実行結果のプレビュー」を行うとエラー「クライアントで内部エラーが発生しました」となることがある点を修正しました。
- Ver2.2aで作成したOracleをデータソースとする仮想テーブル定義ファイルを保存し直すと、エラー「SQL文に誤りがあります」(Oracle側にエラー「ORA-00920」)が発生する点を修正しました。
- Microsoft Accessへ接続する際、[テーブルを選択/追加]画面にAccessのリンクテーブルが表示されない点を修正しました。
・ Import Control
- 監視対象ファイルのオープンに失敗すると監視が停止する点について、次の監視タイミングでファイルオープンをリトライするように修正しました。
・ 集計
- 集計処理の終了時に、オブジェクトの開放処理にて不具合があり、Access Violationエラーが発生する場合があった点を修正しました。
- 事後計算の設定にNUMERIC型の項目を使用して集計をおこなうと、事後計算の集計値が空白で表示される点を修正しました。
- 集計実行時にAccess Violationエラーが発生する点を修正しました。
・ インポート
- インポート実行時にテーブルロックエラーが発生する場合があった点について、テーブルロックの制御を改善し、エラーが発生しないよう対応しました。
- インポートがエラーになった場合、テーブルがロックすることがある点を修正しました。
- 追加インポートを行った場合に永続RSテーブルのデータが削除されない点を修正しました。
- データソースのNUMERIC型の項目に、".00"のように、整数部分のないデータが存在すると、インポート時にエラー「通信ストリームの読込みに失敗しました」となる点を修正しました。インポートが可能となるように修正しました。
- データソースのCSVのヘッダ行になどの機種依存文字が存在すると、インポート時にエラーとなる点を修正しました。
- インポート中にデータソース側でエラーが発生した場合、データソース側のエラーメッセージを取得し、ログに出力するよう修正しました。
- インポート時に「INSERT時のエラー」設定を「続行」と設定してもエラー発生時に処理が続行されない点を修正しました。
・ コマンド
- Administratorユーザ以外のAdministratorsグループに所属するユーザが、DWSYS_BACKUPコマンドにてバックアップを実行できなかった点を修正しました。また、一般ユーザでDWSYS_BACKUPコマンドを実行した際に、正しいエラーメッセージを出力するよう修正しました。
  その他
- Dr.Sum EA ODBC Driverを使用して、Dr.Sum EAに接続をおこなった場合に、1回の接続で複数のSELECT文を実行するとエラーコード「0x8N004500」のエラーが発生していた点を修正しました。またエラー発生後ログアウトされずにログイン情報が残ってしまう点を修正しました。
- Dr.Sum EA ODBC Driverにて、SQLGetInfo関数でSQL_SEARCH_PATTERN_ESCAPEを取得すると「%_」が返る点を、「%」と返すように修正しました。
- 管理者用ツールのSQL Executorにて、検索結果のデータをCSVファイルにエクスポートできない点を修正しました。
- 検索条件式の長さが65535byteを超えた場合、エラーコードとして [0x80060005](検索条件式が不正です)を本来返すところ、エラーコードとしては存在しない[0x03010000]を返していました。正常なエラーコードに修正しました。