Dr.SumEA Visualizer 2.5 SP1から3.0リリース情報

公開日時:2008/08/01 00:00 記事番号:000009176
製品ブランド:Dr.Sum

機能追加事項

・ 接続先Dr.Sum EAサーバーの複数対応
- プライマリのDr.Sum EAサーバー以外に複数のDr.Sum EAサーバーをセカンダリとして登録し、それらサーバーからのデータ取得がおこなえるように対応しました。
- Dr.Sum EAアダプタオプションの多次元DB選択画面において、Dr.Sum EAサーバーの選択がおこなえます。
- ログイン処理やアカウント同期処理については、これまで通りプライマリのDr.Sum EAサーバーが対象となります。
※セカンダリのDr.Sum EAサーバーには、プライマリのDr.Sum EAサーバーと同じユーザが存在している必要があります。

・ SQL項目作成機能(接続先が Dr.Sum EA 3.0 以降の場合に使用可能)
- SQL文を用いて新たな項目を作成し、行・列・集計項目として割り当てて使用することが可能となりました。

・ カスタム検索条件式(接続先が Dr.Sum EA 3.0 以降の場合に使用可能)
- 検索条件式入力ウィザードの下部に「カスタム条件式」の入力フィールドが追加されました。
- 同フィールドの入力内容が、AND接続で検索条件式の末尾に追加されます。

・ カスタム検索条件式入力ウィザード(接続先が Dr.Sum EA 3.0 以降の場合に使用可能)
- ターゲットの多次元DBと他のDBとの組み合わせによるカスタム検索条件式を容易に作成できるように追加された補助機能です。

・ チャートタイプの追加
- 既存のチャートタイプに加え新たなチャートタイプが使用可能となりました。
※Corda表示ファイルが指定なしの状態で、日時グラフの日時フォーマットはyyyy/mm/dd、日時の幅は15日以上となります。それ以外の日時グラフを描画したい場合には、別途Corda表示ファイルをご用意ください。
- 「チャートタイプ」のリストに追加されたチャート: ボックスプロット(縦ボックスプロット、横ボックスプロット)、ストックチャート(高値-安値、高値-安値/始値-終値、ロウソク)、日時グラフ(折れ線グラフ、散布図、バブルグラフ、折れ線/バブルグラフ)
- Corda表示ファイルを使用するチャート: ラインカーブ、ヒートマップ、ドーナツ、ファンネル、ピラミッド

・ カスタムグラフ色セット対応
- 「チャート表示設定」の「グラフ色セット」に新たなセットを追加することができる機能を追加しました。
- 通常の色セットは必ず16色の繰り返しとなりますが、このカスタムグラフ色セットにおいては制限がなく、任意の色数を使用することができます。

・ SystemControlへの機能追加
- Explorer画面のメニューから実行するエクスポート/インポート機能が、SystemControlから実行できるようになりました。
※フォルダが対象となります。

・ モデル変換規則の追加
- 4モデル結合(縦/横)が追加されました(使用方法は2モデル、3モデルと同等)

・ 動作環境に関連した変更
- 64-bit OS に対するインストールにおいても、サービス登録されるように変更しました。
- PostgreSQLの対応バージョンが、8.2、8.1、8.0 となりました。
- 組み込まれている Tomcat のバージョンを5.5から6.0にバージョンアップしました。
- 「Tomcatモニタ」「Tomcat設定」が使用できるようになりました。
- Visualizer Expert に同梱の Corda Builder のバージョンを6.0から7.1にバージョンアップしました。

・ 製品名称の変更
- 製品名称を「Dr.Sum EA Visualizer Optimap」から「Dr.Sum EA Visualizer Expert」に変更しました。

・ サンプルの追加
- Visualizerエクスプローラの「メインフォルダ/sample」に、Dr.Sum EA バージョン別のサンプルとチャートタイプ別のサンプルを追加しました。
 

修正事項

・ Dr.Sum EA アダプタ
- drsum_params.xml にて NULL_TO_ALL_IN_SEARCH_CONDITION=true に設定している場合の処理で、IN ("","") などIN演算子に複数の空項目が存在するケース、またIN ("関東","関西","")など一部が空項目となっているケースのときにも、空項目の抽出条件が無効となるよう対応しました。
- 集計実行等においてDr.Sum EA サーバーとの接続切れが予期せぬタイミングで切れてしまうことがある点について、処理が終了するまで接続を保持するように修正しました。
- 「行・列ラベルの置換」および「行(列)固定表示項目の設定」にて「&」が正しく使用できない点を修正しました。
- 集計実行時にDr.Sum EAのライセンスが2個消費されてしまう点を修正しました。

・ Datalizer連携
- Visualizer側の「Datalizer定義リンク」の作成画面にて、フォルダ選択メニューにDatalizer定義ファイルのフォルダ構成が正しく表示されないケースがある点を修正しました。
- Datalizerタイムアウト時間の初期値を180分から100分に変更しました。
- Datalizer定義リンクにて抽出条件画面出力タイプ「入力項目(テキスト)」が使用されている場合、複数の値を入力するとVisualizer側の動的変数として正しく使用できない点を修正しました。
- Datalizer画面上にエリアチャートを表示した場合に、線の折れる部分がExcel出力時は丸みがある点について、Web出力時と同様の描画となるように修正しました。
- ユーザパスワード中に文字「&」が含まれている場合、Datalizer定義リンクを作成できない点を修正しました。
- Datalizer連携で、抽出条件の領域に結果表が表示されてしまう場合がある点を修正しました。

・ チャート
- グラフ色セットとチャートの系列数およびCorda表示ファイルの組み合わせによってCouldn'tCreate Imageが表示される場合がある点を修正しました。
- カテゴリ数が100を超える場合に、101個目以降のカテゴリに対してドリルダウンURLが機能しない点を修正しました。
- チャートデータをCSV形式でダウンロードした際、一部の文字において文字化けが発生する点を修正しました。
- テーブル表示のラベルにおいて改行が設定できるように修正しました。(チャートタイトル等と同様に「n」が改行として解釈されるようになりました)

- 系列変換を行ったチャートを、さらに系列変換設定しようとするとエラーが発生してアクセスができなくなる点を修正しました。
- チャートのプレビュー画面からのドリルダウンができないケースがある点を修正しました。
- 最小列数を設定した場合、チャート表示時に最小列数よりも1列少なく表示されてしまう点を修正しました。
- チャート描画エンジンモジュールのバージョンアップをおこないました。
- テーブル詳細設定にてテーブルを回転した際に、カンマや接頭語の設定が連動するよう修正しました。

・ ページ
- 異なるフォルダの同名チャートをページに割り当てると、レイアウト編集が正しくおこなえなくなる点を修正しました。
- 編集可能なテキスト要素の含まれるページを閲覧した際に、閲覧のみユーザーの設定が不正に解除されてしまう点を修正しました。
- 初期テンプレートであるdefault.htmlテンプレートにキャッシュクリアのMetaタグを埋め込み、Internet Explorerのキャッシュがクリアされるように修正しました。
- ページに配置済みのチャートグループの名称変更を行った場合に、URL変数でチャートグループの表示チャート切り替えが動作しなくなる点を修正しました。
- ページに配置された画像からのページリンクでHTTP404エラーが発生する点を修正しました。

・ ドリルダウンウィザード
- ドリルダウン元チャートの集計項目に事後計算項目を1つ配置し、かつ「事後計算項目のみを使用」を有効にしている場合に、ドリルダウン先に正しく値が引き渡されずページが表示されない点を修正しました。
- ドリルダウン元チャートの集計項目が複数ある場合に、ドリルダウン先のチャートタイトルの各項目値の区切りが「-」でなく「--」となる点を修正しました。

・ 動的変数
- 動的変数の初期値に空文字データ""を設定できるように対応しました。
- 動的変数配列dvaにて空文字データがスキップされカウントされない点について、空文字データを使用できるように対応しました。
- ドリルダウンチャートの保存用画像ファイル名の初期値に動的変数が含まれていた場合に、動的変数値が展開されない点を修正しました。
- チャートの検索条件式に動的変数を使用し、そのチャートをチャートグループに登録している場合に、チャートグループのチャート切り替え時にも動的変数値が正しく引き継がれるように修正しました。

・ その他
- アカウント同期を実行した際に、処理が完了するまでの間「処理中」のダイアログを表示するように対応しました。
- パスワード変更画面において、URLにreturnToUrlが存在する場合はパスワード変更実行後にログイン画面をスキップするように変更しました。
- コンテンツ新規作成時に名称の初期値が入力されるように修正しました。新規作成時には「新規チャート」などの初期値が設定されます。
- チャート表示設定などのUIにおいて、Windows特殊ファイルThumbs.dbなど書き込み禁止のファイルに書き込もうとして致命的エラーが発生する点を修正しました。
- モデル変換チャートをエクスポート後にインポートした際に、カスタム設定のSQL文中に存在するidが正しくメンテナンスされない点を修正しました。
 

注意事項

・ インストール時に作成されるサンプルダッシュボードや標準Corda表示ファイルなどについて変更を加えた場合、再インストールをおこなうと上書きされて初期状態に戻ります。そのため、変更を加えた状態に戻すためには事前に名称を変更しておく、エクスポートしておく等の対応が必要となります。
・ Visualizer 2.5(SP1)から3.0へバージョンアップすると、自動的に PostgreSQL データベースに一部変更が加わります。バージョンを 2.5 へ戻す必要が生じたときのために、アップグレード前にデータベースのバックアップをおこなってください。
・ Visualizer 3.0 は、Dr.Sum EA 2.5SP2 および Dr.Sum EA Ver3.0 との接続に対応しています。Dr.Sum EA 2.5SP1 以前との接続には対応していません。
・ Visualizer と Dr.Sum EA を両方とも 2.x から 3.0 へバージョンアップする場合は、Visualizer を先にバージョンアップする必要があります。